楽しみな新生活。
でも、引っ越しのタイミングで「ぬいぐるみをどうしようか…」と迷うことってありますよね。
特に、旅行先で買ったものやUFOキャッチャーで取ったぬいぐるみなど、思い出がつまったものは簡単に捨てられません。
引っ越しが楽になるのはわかっていても、なかなか手放せない……そんな気持ち、よくわかります。
そこでこの記事では、「引っ越しのときにぬいぐるみを手放したほうがいい理由」と「おすすめの処分方法」について、わかりやすくご紹介します。
読み終えたころには、引っ越し費用を少しでも節約できるヒントが見つかるはずです。
この記事を書いている人

- 2023年11月26日都内に新築マンション購入
- エレベーターなしマンション4階に6年住む(夫婦)




【まずは結論】最低限に絞る!引越しのぬいぐるみ処分
結論から言うと、ぬいぐるみはなるべく処分するのがおすすめです。
その理由は、引っ越しで余計な料金がかかってしまう可能性があるからです。
実は、「引越し運送約款(やっかん)」という取り決めの中に、「引っ越しは荷造りされた状態で運ぶこと」と書かれています。

つまり、引っ越し業者が荷物を運びやすいように、ダンボールに入れておく必要があるということです。
例えば、ぬいぐるみを詰めたダンボールが5箱にもなると、それだけで追加料金が発生することもあります。

大きなビニール袋に入れればオッケーでしょ?
……と思いがちですが、実際には袋での対応を断られることもあります。
なぜなら、運ぶ途中で袋がやぶれた場合、業者側では補償できないからです。
だからこそ、持っていくぬいぐるみには「優先順位」をつけて、本当に大事なものだけにしぼることが大切です。
引越ぬいぐるみ整理:罪悪感なく手放す3つの方法


でも、どれも大切なんだよね…
そんな方のために、ぬいぐるみを手放すときに罪悪感を感じにくい、おすすめの整理方法を3つご紹介します。
姪っ子、甥っ子に譲る
1つ目は、姪っ子や甥っ子にぬいぐるみをゆずる方法です。
なぜなら、子どもはぬいぐるみが大好きですし、家族からもらったものならきっと大切にしてくれるからです。
実際にあげてみると、子どもたちはとても喜んでくれました。
兄弟のお子さんなら、ときどき会いに行くこともできて安心です。
ただし、受け取る側のご家族にとっては負担になる場合もあるので、事前に一言相談してから渡しましょう
必要な人に寄付する
2つ目は、ぬいぐるみを必要な人や施設に寄付する方法です。
ぬいぐるみは、児童施設や福祉団体などに寄付することができます。
たとえば「セカンドライフ」などの団体では、ネットから申し込むだけで寄付を受け付けてくれます。
持ち込む必要はなく、送るだけでOK。ただし、送料は自己負担になることもあります。
団体によって受付方法が異なるので、事前にホームページなどで確認しておくと安心です。
不用品買取業者に売る
3つ目は、不用品買取業者に売るという方法です。
実は、ぬいぐるみにも値段がつくことがあります。
特にディズニーキャラクターなど、人気ブランドのぬいぐるみは高く売れることもあるんです。

荷物が減るので、引っ越し準備もラクになります。
もちろん、フリマアプリやオークションで売ることもできますが、送料が高くついたり、写真撮影や梱包の手間が面倒だったりしますよね。
その点、不用品買取業者なら、箱につめて送るだけ。撮影や梱包の手間もなく、カンタンです。
引越し:ぬいぐるみの梱包方法

ぬいぐるみを梱包するときは、ビニール袋で包んでからダンボールに入れるのがおすすめです。
なぜかというと、新聞紙などで包むと、インクがぬいぐるみに移って汚れてしまうことがあるからです。
ぬいぐるみの数が多いときは、圧縮袋を使うと、ダンボールの数を減らせます。結果として、追加の引っ越し料金を抑えることができるのでとても便利です。
圧縮袋は、Amazonなどのネットショップのほか、ホームセンターや100円ショップでも手軽に手に入ります。