結婚して初めての夫婦生活。楽しみな半面、家具購入、結婚式、引越しなど、お金がかかります。
だから「家賃を少しでも安くしたい」と考えている人も多いのではないでしょか?
そんなとき、エレベーターなしマンションに住むことで、固定費を節約できます。しかし、安易に「エレベーターなしマンション」に住むと後悔します。
そこでこの記事は、エレベーターなしマンション4階に6年住んだ筆者が、思いつく限りメリット・デメリットをご紹介します。
この記事を読めば、正しい判断ができるようになり、余計な礼金を払わず済みます。
この記事を書いている人
- 2023年11月26日都内に新築マンション購入
- エレベーターなしマンション4階に6年住む(夫婦)
【まずは結論】エレベーターなしマンションは避けるべき
結論、夫婦で住むマンションは、エレベーター付きを選びましょう。
なぜなら、緊急事態に対応できないからです。
例えば腰痛×大地震。
実体験なのですが、奥さんがぎっくり腰になったとき、自力で1階に降りることができませんでした。ぎっくり腰は、タクシーを呼んでも下に降りれません。
病院に行くことができなかったので、コルセットを購入して自力で直しました。
年齢を重ねるごとに、階段がきつくなります。
エレベーターなし:キャリーバックの手上げがしんどい【メリット・デメリット】
エレベーターなしマンションは、家賃が安いメリットがあります。しかし、それ以上にリスクがあります。
エレベーターなしマンションの最大のメリットは、家賃が安いこと。わたしは、結婚してから初めての二人暮らしだったので、節約できたのはありがたかったです。
一方で「荷物の手上げ」は辛かったです。
- 食材搬入(お酒や野菜の手上げ)
- 旅行後(キャリーバックの手上げ)
- 引越しするとき(階段の往復)
女性の一人暮らしや腰の弱い方にはおすすめできません。
短期間であれば我慢できるかもしれませんが、長年住むとなると不満に変わっていくでしょう。不満が夫婦喧嘩に発展したり、地震が起きた際に動けなくなって命に関わることもあるかもしれません。
実際、わたしのおくさんは、ぎっくり腰のときに「震度5」がきて動けず、覚悟したそうです。
わたしは、2023年11月からエレベーターありのマンションに住んでます。もう、エレベーターなしマンションには戻れません。
後悔しない:短期賃貸におすすめ【エレベーターなしマンション】
エレベーターなしマンションは、半年単位などの短期でマンションを借りたい人におすすめです。
半年なら、なんとか我慢できるからです。
階段の上り下りも次第に慣れます。
また、ある程度貯金もできるので、人生に目標がある方にはオススメです。
もし、家賃の節約を考えている人は、ビレッジハウスがオススメです。「敷金なし・礼金なし・更新料なし」物件がたくさんあるので、お金と時間を節約しながら駅チカ物件が見つかります。
エレベーターなしマンション:後悔しないポイント【大型テレビは買うな】
もし、エレベーターなしマンションに引っ越す場合、以下準備をしてください。
- 未来の引越しを考える
- ベッドやテレビは搬入できるか確認する
- 重い家具は捨て、最低限で暮らす
- 不用品は売る
- 敷金礼金がないマンションを選ぶ
わたしは、エレベーターなしマンションに引っ越してから大型冷蔵庫、70インチのテレビを購入しました。その時はなにも考えておらず、業者に運んでもらいました。
しかし、引越しのときが大変でした。
なぜなら、業者は運んでくれますが、分解までしてくれないからです。
70インチのテレビは、自分たちで分解しました。
大人4人でテレビと台座を外し、めちゃくちゃ大変でした。もう二度とやりたくないです。
もし半年住むだけなら、小さなテレビでも我慢しましょう。
エレベーターなしマンション:短期利用がおすすめ【まとめ】
まとめです。
エレベーターなしマンションは、短期以外、オススメしません。
なぜなら、節約できる以外、メリットを感じなかったからです。
腰を痛めてしまうと、命に関わります。
もし、家賃の節約を考えている人は、ビレッジハウスがオススメです。「敷金なし・礼金なし・更新料なし」物件がたくさんあるので、お金と時間を節約しながら駅チカ物件が見つかります。