新築祝いで、フランスベッドの羽毛布団「ティエドール2」をいただきました。
ダブルサイズだと約27万円もする、とても高級な布団です。

項目 | 品質表示 |
---|---|
布団の名称 | 羽毛掛けふとん(ティエドール2) |
サイズ | 190×210(ダブル) |
ふとんがわ | 綿100% |
詰めもの | ダウン95%、フェザー5% |
詰めもの重量 | 1.24kg |
表示者 | フランスベッド株式会社 |
これだけ高価だと、「安い羽毛布団と何が違うの?」と疑問に思ったり、購入をためらったりする方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、実際に「フランスベッド 羽毛布団 ティエドール2 ダブルサイズ」を使ってみた感想を詳しくお伝えします。
この記事を読めば、ティエドール2が自分に合うかどうか、購入を判断する際の参考になるはずです。
この記事を書いている人

- 2023年11月26日都内に新築マンション購入
- エレベーターなしマンション4階に6年住む(夫婦)




【リアルな口コミ】体調が良い日が増えた〜フランスベッドの羽毛布団

フランスベッドの羽毛布団を使い始めてから、体調が良いと感じる日が増えました。
なぜなら、ぐっすり眠れるようになり、睡眠の質が上がったからです。 以前は、寒さや暑さが原因で夜中に目が覚めてしまうことがありました。
特に季節の変わり目など、夜中に寒くて目が覚めてしまった…という経験はありませんか? (筆者も、春先などは体温調節が難しく感じます。)
フランスベッドの羽毛布団は、上質なグースダウンを95%使用しているため、夏は蒸れにくく、冬はしっかりと暖かいのが特徴です。
このおかげで、私の場合、夜中に目が覚める回数が減りました。

この布団で寝ることで心地よい睡眠環境が整い、朝までぐっすり眠れるようになったと感じています。
- 仕事や勉強に集中できない
- ささいなことでイライラしてしまう
- 肌のコンディションが悪くなる
フランスベッドの羽毛布団に変えることで、こうした睡眠に関するストレスや悩みから解放される助けになるかもしれません。
その結果として、私自身、以前より体調が良い日が増えたと実感しています。
- 集中力がアップし、仕事や勉強がはかどる
- 持ちが安定し、穏やかな気持ちで過ごせるようになる
- 肌の調子が整い、人と会うのがより楽しくなる
グースダウン95%のため「夏は涼しく、冬は温かい」

羽毛布団と呼ばれる基準は、ダウン率50%以上の布団です。高品質に分類される羽毛布団はダウン率90%以上です。

「フランスベッド羽毛布団 ティエドール2」のダウン率は95%です。だから、快適な睡眠環境が作れます。
羽毛布団が暖かいと感じるのは、羽毛の性質が関係しています。布団に使われる羽毛は、寒いと膨らんで開き、たくさんの空気を含みます。そして、体温から伝わった熱を逃がさないようにしているのです。この性質は、良質な羽毛ほど顕著に表れます。例えば、グースダウンはダックダウンに比べて暖かい傾向にあります。その理由は、グースはダックよりも体が大きいため、羽毛のサイズも大きく、空気をたくさん取り込めるからです。空気を含有する力が高いほど保温性が高くなるので、グースダウンを使った羽毛布団はとても暖かくなります。
フランスベッド
「フランスベッド羽毛布団」なら、2月の寒い時期でも1枚で十分です。夏はひんやりとした布団になります。
フランスベッド羽毛布団のメリット・デメリット【夢を見なくなった】

せっかく27万円の羽毛布団をいただいたので、公式に記載されている「メリット・デメリットが真実なのか?」を検証してみます。
5つのメリット
フランスベットの公式では、5つのメリットが紹介されてました。
それぞれ紹介します。
特長1:軽さ
羽毛布団は、その軽さが特徴です。綿布団は暖かさはあるものの重さがありますが、羽毛布団は軽量で、寝返りが容易です。体にかかる負担が軽減され、より良い睡眠を促進します。
フランスベッド公式
フランスベッドの羽毛布団は、めちゃくちゃ軽いです。また1枚で冬を越せたので、ベットメイキングがとても楽でした。
安い布団を使っていたときは「毛布と布団を毎日直す」ことがとっても苦痛でした。妻は力がないので大変そうでした。
今では妻も、ささっとベッドメイキングができるようになりました。
特長2:吸湿発熱と保温性
羽毛は吸湿性が高い素材です。体から発生する水蒸気を吸収し、それを熱に変えます。また、空気を含む層が保温性を向上させます。これにより、真冬でも1枚の羽毛布団で暖かく眠ることが可能です。
フランスベッド公式
フランスベッドの羽毛布団は、夏でも冬でも、一枚で過ごせます。
冬は暖かく、夏はひんやりするからです。
夜中暑くて起きたり、寒くて起きることもなくなったので、ぐっすり眠れるようになりました。

夢を見なくなりました(深い睡眠)
特長3:手入れのしやすさ
羽毛布団は吸湿・放湿性が高く、湿気が溜まりにくいです。月に1〜2回干すだけで、風通しを良くし、メンテナンスが容易です。
フランスベッド公式
フランスベッドの羽毛布団は、日々のお手入れや管理がしやすい点も魅力です。
その理由は、基本的にこの羽毛布団1枚で一年を通して快適に眠れるため、干したり収納したりする際の手間が少ないからです。
例えば、複数の布団や毛布を干そうとすると、物干しスペースがすぐにいっぱいになってしまうことはありませんか?
フランスベッドの羽毛布団なら、季節を問わずこれ1枚で済む場合が多く、他の洗濯物と一緒に省スペースで干すことができます。
さらに、季節ごとに寝具を入れ替える必要がないため、収納スペースにも余裕が生まれます。
夏場などに使わない寝具をしまう際、かさばって困ることも少なくなるでしょう。
加えて、クリーニングに出す際もこの1枚だけで済むため、費用や手間の節約にも繋がる点も嬉しいポイントです。
特長4:滑り落ちにくさ
羽毛布団は軽くて柔らかいため、体に密着し、寝返りを打ってもベッドから滑り落ちにくいです。
フランスベッド公式
フランスベッドの羽毛布団は、体にやさしくフィットして、寝返りをうってもずれにくいように感じます。
一緒に寝ている家族は寝相が良くないのですが、この布団を使ってから、朝までしっかり布団が体にかかっていることが増えました。
フランスベッドの羽毛布団を使うようになってから、以前よりも風邪をひきにくくなったように感じています。
暑い夏の夜など、無意識のうちに布団を蹴飛ばしてしまい、それが原因で寝冷えをして体調を崩した…という経験も減りました。
睡眠の質が向上したことで体力がつき、結果的に免疫力の維持にもつながっているのかもしれません。
特長5:耐久性
適切なお手入れを行えば、10〜20年の使用が可能です。フランスベッドの羽毛布団は、充填物に10年、側地に3年の保証がついています。
フランスベッド公式
布団のもともとの品質、お手入れ、使う人によって寿命は変わってきますが、衛生面からみても一般的に、羽毛布団は10年から15年、掛布団は5年から10年、敷布団は3年から5年と言われています。
フランスベッドの羽毛布団を購入してから1年未満なので、耐久性の検証はできてません。
今のところまったく問題なしです。
3つのデメリット
3つのデメリットも紹介されておりました。
欠点1:におい
品質により、動物のようなにおいがする羽毛布団も存在します。未成熟ダックの羽毛はにおいが強い傾向があります。また、洗浄や殺菌が不十分な場合もにおいの原因となります。
フランスベッド公式
気にならなかった。
匂いについて、購入してから気になったことはありません。
無臭です。
欠点2:羽毛の飛び出し
側生地の縫製が不十分な場合、羽毛が飛び出しやすくなります。運針数が少ないと、羽毛が出やすくなります。また、基準を満たさない生地も存在します。
フランスベッド公式
羽毛の飛び出しも確認できませんでした。全く問題ないです。
欠点3:品質のばらつき
羽毛布団には品質の差が大きいです。日本製でも品質にばらつきがあります。安価な製品は、製造工程で品質が落ちる可能性があります。品質を重視することをお勧めします。
フランスベッド公式
私は、1年使ってみて「品質が悪い」と感じたことはありません。
もし、品質が悪いと感じても、フランスベッドの羽毛布団には「充填物に10年、側地に3年の保証」がついているので安心です。
適切なサイズの選び方【フランスベッドの羽毛布団】
フランスベッドの羽毛布団でより快適な睡眠を得るためには、ご自身の体に合ったサイズを選ぶことが大切です。
適切なサイズを選ぶことで、寝心地が向上し、布団のずれなども防ぎやすくなります。
基本的な選び方としては、お使いのベッド(マットレス)のサイズに合わせるのがおすすめです。例えば、シングルベッドならシングルサイズ、ダブルベッドならダブルサイズ、といった具合です。
ベッドと同じサイズを選ぶことで、布団が体にフィットしやすく、保温性を保ちやすいというメリットがあります。
羽毛布団サイズ | 適正人数 |
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シングル (150cm x 210cm) | 1人 |
セミダブル (170cm x 210cm) | 1人(ゆったり)または2人(少し狭い) |
ダブル (190cm x 210cm) | 2人 |
クイーン (210cm x 210cm) | 2人(ゆったり) |
キング (230cm x 210cm) | 2人(よりゆったり)、小さなお子さま含めた3人 |
私はダブルベッドを使用していますが、羽毛布団も同じダブルサイズを選んだところ、ちょうど良いサイズ感で快適に使えています。
もしサイズ選びで迷う場合は、寝返りの多さや体格なども考慮に入れると良いでしょう。
ゆったりと眠りたい方や、寝返りをよくうつ方は、ベッドサイズよりワンサイズ大きめを選ぶという選択肢もあります。
フランスベッドの公式サイトやカタログで、各サイズの詳細な寸法を確認するのもおすすめです。
羽毛布団の知識 Q&A【FranceBeDフランスベッド】


とはいえ、羽毛布団に27万円も出すのはためらいますよね。
知識を深めて、本当に必要なのか、吟味することが大切です。
そのため、羽毛布団に関する基本的なFAQをまとめてみました。
- 寿命はどのくらい?
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羽毛布団の寿命は、一般的に10年から15年、最長で20年程度とされています。
- 毎日干す必要はありますか?
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はい、あります。湿気がこもると羽毛の膨らみや弾力が低下します。そのため、月に1~2回、湿度の低い日に1~2時間干すことがおすすめします。
- どの産地の羽毛布団が良いですか?
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ポーランド、ハンガリー、ドイツ、ロシア、カナダ、ウクライナ、中国の順に評価が高いです。ウクライナや中国産の羽毛は評価が低い傾向にあります。
- クリーニングの目安は?
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羽毛布団のクリーニングは、5~7年に1回程度が目安です。頻繁にクリーニングすると、羽毛の膨らみが減少し、保温性が低下する可能性があります。
- クリーニングの料金相場は?
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シングルサイズの羽毛布団の場合、店舗に持ち込むと1枚あたり約3,000~6,000円、宅配クリーニングは1枚あたり約8,000~1万円が相場です。
- 日常的なメンテナンスのポイントは?
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①クリーニングに出す回数を少なくする
②定期的にメンテナンスを行う(天日干し)
まとめ:フランスベッドの羽毛布団で睡眠の質が変わった体験談
まとめです。
フランスベッドの羽毛布団を購入することで、以下メリットを得られます。
- 睡眠の質が向上し、深く眠れるようになった
- (個人的な感想ですが)肌の調子が整ったように感じる
- 日々のお手入れや管理(ベッドメイキング、洗濯干し)が楽になった
- 寝具の入れ替えが不要になり、収納スペースに余裕ができた
- 結果として、体調良く過ごせる日が増えた
中でも、「ぐっすり眠れるようになった」ことは、私にとって最も大きな変化でした。
以前は、夜中に寒さや暑さで目が覚めてしまうこともありましたが、フランスベッドの羽毛布団に変えてからは、朝まで目覚めることなく、深く眠れる日が増えたと実感しています。(まるで夢も見ないほど、熟睡できている感覚です。)
質の高い睡眠は、日中の活動にも良い影響を与えてくれます。体調が良い日が増え、以前気になっていた肌荒れも改善されたように感じています。
そう考えると27万円は安い買い物だと思いませんか?