5年使ったエアコン。引越し先でも使うか、迷いますよね。
わたしも、新築マンションに引越すときに、エアコンは置いてくことがベストだと思ってました。
なぜなら、大家さんも得するからです。
筆者取り外ししなくて済むし、大家さん側はセールスポイントになるからです。
そんなとき、ちょうどヤマダ電機に行く機会があり、店員さんにアドバイスをもらいました。
この記事は、ヤマダ電機の店員さんに教えてもらった「エアコンを持っていくか置いてくかの判断基準」をご紹介します。
この記事を読むことで、正しい判断ができます。結果的に「エアコンを買いに行く手間とお金」を節約できます。
この記事を書いている人
- 2023年11月26日都内に新築マンション購入
- エレベーターなしマンション4階に6年住む（夫婦）
【まずは結論】5年以内なら持っていく
結論、購入5年以内のエアコンは、次の家に持っていくべきです。
なぜなら、エアコンは10年使えるからです。
エアコンの使い方や置かれている環境にもよりますが、一般的にエアコンの寿命は10年程度と言われています。
ダイキン
2020年にダイキンが行ったアンケートでも、エアコンの買い替え時期は使用期間｢7年～10年以内｣が最多、次いで｢10年～13年以内｣という結果に。 10年程度使ったエアコンは、修理より買い替えがおすすめです。
エアコン本体は10万円ほど。実は、1年1万円の価値がある、高級家電です。
筆者ヤマダ電機のスタッフさんも「使用期間5~6年なら持ってたほうがいいですよ」と言ってました。
実は、引越し業者は、エアコン周りの作業も対応していることが多いです。わたしが依頼したアップル引越センターは＋24,000円でエアコンの脱着をしてくれました。
エアコンに黒カビが生えていたので、ついでにクリーニングもしてもらいました。
| 項目 | 新居にもっていく場合（5年使用） | 新品を買う場合 |
|---|---|---|
| 本体 | 0円 | 100,000円 |
| 取り付け費用 | 12,000円 | 12,000円 |
| 取り外し費用 | 12,000円 | 0円 |
| クリーニング | 20,000円 | 0円 |
| 減価償却 | -50,000円 | -100,000円 |
| 合計 | -6,000円 | 12,000円 |
10年単位で見ると、クリーニング代をいれても、5年使ったエアコンのほうが18,000円お得です。
エアコンの取外し・取付費用は意外と安い
エアコンの脱着は、引越し業者に依頼する方法がオススメです。
なぜなら、同じ引越し業者に依頼できるので楽だからです。
筆者アップル引越センターは「取り外し・取り付け費用」は24,000円でした。
引越しは時間のかかること。同じ業者に依頼すれば、時間も節約できます。
ただし、引越し業者に依頼する場合、注意が必要です。
なぜなら、アップセルされるからです。
エアコン脱着時に「エアコン汚れてますよ？ついでにクリーニングします？」と言われます。取り外し作業中に言われると、絶対に申し込んでしまいます。
筆者クリーニング代は20,000円でした。
そのため、事前にエアコンの掃除をしておくのもおすすめです。
専門店なら10,000円以内でクリーニングできるので、10,000円以上節約できます。
エアコンどうする？→５年以内なら迷わず持ってく【まとめ】
まとめです。
エアコンの使用年数が5年以下なら迷わず新居に持っていくべきです。
減価償却するとお得になるからです。
エアコンは1年で1万円の価値ある家電。10年使い倒すことをおすすめします。
それにでんき屋に行く手間も省けるし、お金の節約にもつながります。
節約したお金は、引越しオプションに充てたり、ワンランク上の家具だって買えます。
それって、とっても良くないですか？